アプリ開発の会社が儲かる仕組み

今や、スマートフォンの普及率は非常に拡大しているため、スマートフォン関連ビジネスが好調です。もちろん、スマートフォン本体を製造している会社は儲かっていますが、「アプリ開発」に関する企業も同様に儲かっているところが多いです。その証拠に、昨今のテレビ番組のスポンサーには同様の企業がなお連ねるようになっています。「売り切り」がメインとなるスマートフォン本体ならば、基本的に販売ごとに大きな利益が期待できます。よって、「数多く製造して販売する」という基本的なビジネスモデルで収益を上げることができますが、ゲームなどの単価が低いビジネスモデルでも大きな収益を上げることができている理由は、比較的分かりづらいものです。そこで、その仕組みを簡単に説明していきます。

短期的な収益モデルの秘密を紹介

アプリ開発会社が儲かる仕組みは、まず「制作物が販売されたとき」になります。分かりやすく言えば、スーパーやコンビニが、仕入れた商品を販売することで収益を上げていることと同じです。商品ひとつひとつに「仕入れ単価」があり、そこに販売コストや管理コストなどの必要経費と利益を加えた価格で販売することにより、販売するごとに少しずつ利益を得ることができます。しかし、スマートフォンゲームなどの場合は、ひとつの単価が安く、到底利益が出る様な価格では販売されていません。また、無料で提供されているものも多くあります。とはいえ、このビジネスでは「仕入れコストは一度しかかからない」点がポイントです。一度作ってしまえば、後は一切のコストを掛けずに販売額だけを増やしていくことができるので、むしろ安い価格で多くの人に購入してもらった方が利益を生み出すことができます。

長期的な収益モデルの秘密を紹介

アプリ開発会社が儲かる仕組みとして、もう一つは「ユーザーからの課金やサポート対応による利益」があります。販売利益については、1件ごとに1度しか発生しません。そのため、安くとも購入者を増やすマーケティングが非常に有効になりますが、無料で提供しているものでも利益を上げられる仕組みが前述した部分です。例えば、「ゲーム内課金制」ならば、プレイユーザーがその都度お金を出して商品(課金アイテム)を購入してくれます。よって、ゲームが運営されている間は、常に収益が生まれる仕組みです。また、BtoBで制作物を販売してしまう場合でも、購入企業が運営している間のテクニカルサポートを請け負うことなどによって、ローリスクで安定した収益を得ることができます。このような仕組みによって、「アプリ開発会社は儲かる」といえるわけです。